プロダクトアップデート

録音の処理に失敗しても、やり直せるようにしました

音声の文字起こしやAI分析が最後まで通らなかったとき、画面に出るボタンからそのままやり直せるようにしました。録音そのものは手元に残っているので、患者さんに録り直しをお願いする必要はありません。

診察はやり直せないので、録音と処理を切り離した

この形にしたのは、診察がやり直しのきかない一度きりのものだからです。書類の作成であれば、うまくいかなければ初めからやり直せます。診察はそうではありません。ですから「初めからやり直す」を前提にした作りは選べず、録音と、そのあとの処理を切り離す必要がありました。録音は録れた時点で確保し、処理だけを何度でも呼び直せる形にしています。

あわせて録音の設定を見直しました。音声が無事に送り出せるかどうかは、回線の太さと、送るファイルの大きさで決まります。こちらから変えられるのは後者なので、人の話し声を聞き取るために要る範囲に絞って録るようにしました。話し声は左右に分けて録る必要がなく、音楽のように高いところまで拾う必要もありません。周囲の音を抑える処理と、声の大きさを自動でそろえる処理も入れています。聞き取りやすさを保ったまま、送るファイルは軽くなりました。

効くのは、電波の入りにくい診察室や、建物の奥まった場所で診ておられる場面です。往診や訪問の先から送るときにも通りやすくなります。操作は増えていません。これまでどおり録音して実行するだけで、必要なときだけボタンが現れます。

AIカルテ・診療記録もあわせてご覧ください。

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