プロダクトアップデート

音声認識の医療用語辞書を増強しました

音声からの記録作成で使う医療用語辞書を増強しました。あわせて生成条件を調整し、明らかに実在しない語形については、決められた対応表でそのまま正しい表記に直すようにしています。

精神科でよく使う薬の名前は、日常の言葉に無いうえに音のよく似たものが多く、一般的な音声認識では書き分けが難しい語です。実際の利用データで誤変換の傾向を調べ、頻度の高い語を辞書に足しました。

似た語に寄せて直さず、実在しない語形だけを直す

一方で、「似ている語に自動で寄せて直す」という作りは、そのままでは危険です。辞書の中にも、互いに音のよく似た別の薬の組み合わせがあり、機械的に近い語へ寄せると、正しく書けていた薬の名前が別の実在する薬に化けてしまいます。そこで直す対象は、実在しない語形に限りました。辞書に載っている語とぴったり一致するものには触らない、カタカナの連なりだけを対象にする、どちらの語にも同じくらい近いときは直さない、という条件を重ねています。日付・数値・人名や施設名は辞書で扱いません。置き換わったときに、記録の意味そのものが変わる項目だからです。

辞書は病院ごとに分けず共通で持ち、地域固有の言葉は入れていません。特定の施設に合わせた語を足すほど、別の施設では誤って引き寄せる語になるためです。

MENTRAの用語辞書には、自立支援医療・医療保護入院・障害年金・作業所・グループホームなど、精神科の診療と制度に関わる用語が含まれています。処方の変更を口頭で確かめる診察や、薬の名前が何度も出る看護記録・面談で効きます。辞書は今後も実データにもとづいて継続的に改善します。よく使う語で気になるものがあれば、ご相談ください。

AIカルテ・診療記録もあわせてご覧ください。

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まずは、30分だけ話を聞かせてください。

今の記録の流れを伺うところからで大丈夫です。資料の準備は不要です。

精神科病院からメンタルクリニックまで、規模を問わず。院内の運用に合わせた調整もご相談ください。