プロダクトアップデート
問診の生年月日を西暦(和暦)の表記に対応しました
Web問診の生年月日で、年の選択肢が 「1981年(昭和56年)」のように西暦と和暦の併記になりました。元号が切り替わった年は、1926年(大正15年・昭和元年) のように両方の元号を並べて表示します。
問診の確認画面(「以下の情報はご自身でお間違いないですか?」)でも、西暦の下に和暦が出ます。職員の方が使う患者追加の画面と、診察記録から電子カルテへ写す文面にも同じ表記が入ります。
なぜこの形にしたのか
出発点は「自分の生まれた年が見つけられない」という一点でした。生年月日は年・月・日を選ぶ形で、年は今年から1900年まで並びます。ここが西暦だけだと、和暦で覚えていらっしゃる方は、頭の中で西暦に直してから探すことになります。ご高齢の方ほど和暦で覚えていらっしゃることが多く、待合で最初に入力する項目でこれが起きます。
元号が切り替わった年を、どちらか一方に寄せないと決めたのがいちばん大きな判断です。たとえば1989年は昭和64年でもあり平成元年でもあります。日数で言えば昭和64年は1週間しかないので、平成元年だけを出すほうが表示は短くなります。ですが、その1週間に生まれた方は「昭和64年生まれ」として覚えていらっしゃいます。寄せた側の元号で覚えている方が、自分の年を見つけられなくなるので、両方を並べる形にしました。元号の1年目は「1年」ではなく「元年」と書いています。免許証や保険証の表記と見比べられるようにするためです。
画面が狭いときは西暦のままにしています。 スマートフォンでは年・月・日が横に3つ並ぶため、和暦を足すと文字が途中で切れます。切れた和暦は読めないので、足した意味がなくなってしまいます。表示できる幅があるときだけ和暦を出し、狭いときはこれまでと同じ見た目を保つという切り分けにしました。並び順や選べる年の範囲は変えていないので、これまでどおりの手順でお使いいただけます。
どの場面に効くか
いちばん効くのは、待合で患者さんがご自身で入力される場面です。付き添いの方に西暦を尋ねたり、職員の方が代わりに入力したりする手間が減ります。
職員の方が患者情報を登録される場面でも、電子カルテの和暦表記を見ながら、そのまま同じ元号で選べます。頭の中で西暦に直す一手が要らなくなります。
Web問診の機能とあわせてご覧ください。入力項目の表記や並びについて、貴院の運用に合う形をご相談いただけます。
